プロ簿記

プロフェッショナル簿記(プロ簿記講座)をお勧めする5つの理由。

プロ簿記はアフィリエイト等でブロガーさんに対して紹介料を支払っていないため、あまり紹介されていませんが・・・

私はプロフェッショナル簿記のオンデマンド受講生として約1年半の勉強で簿記1級に合格することができました。そして2021年2月に簿記1級に合格後、2021年8月に税理士試験の簿記論、財務諸表論を受験し、約半年間の勉強期間で1発合格をすることができました。
(その間に新築マンション探しから〜契約をしたため、勉強時間は限られていました

2021年3月末の日商簿記1級の結果が出てからスタディングの簿記論、財務諸表論を受講し、主に過去問と理論の暗記を行いました。

今は企業内税理士を目指して勉強をすすめているのも、プロ簿記・富久田先生のおかげです。

プロ簿記を受講したことで人生が大きく変わってきていると強く感じています。富久田先生には、単に簿記の試験に合格させてもらっただけでなく、実務でも生きる会計知識、会計の楽しさを教えていただきました。

プロ簿記はアフィリエイト等でブロガーさんに対して紹介料を支払っていないため、あまりブログ等で紹介している方がいませんが、

「簿記1級を受ける方はもちろん、税理士試験の簿記論、財務諸表論を勉強しようとしている方にとってもプロ簿記が最短ルートである」と強く感じています。(個人的には簿記2級の勉強をしている方にとっても、プロ簿記の2級復習講座はとてもためになると思います。ただの暗記ではなく仕訳の繋がりを感じることができます。)

TACや大原など他のスクールを受講したことはないため比較はできませんが・・・

TACや大原など他のスクールを受講したことはないため比較はできませんが、講義・演習・過去問も十分で全く遜色ないのではないかと感じています。

大手のスクールと比較するのは可愛そうな気もしますが、スタディングの簿財は酷かったです。計算は基本公式の暗記。もちろん連結会計も仕訳の暗記で、プロ簿記経験者としてはとても驚きました…。

初学の方がスタディングだけで合格するのは相当の遠回りです。スタディングは値段がとても安く(簿記1級合格コース:64,900円)で、また合格すると10,000円のキャッシュバックがありますが、初学者がスタディングだけで日商簿記1級に合格するのは難しいでしょう。2級は独学でも合格できるため、スタディングで合格することも可能だと思いますが、日商簿記1級は日商簿記2級とは量・質ともに難易度の桁が違います。

プロ簿記で1級を取得した後にスタディングの税理士講座(簿記論・財務諸表論)を受験するのはとってもおすすめです。私はそのコースで受講しました。とてもコスパが良かったです。

オンデマンド会員なら月額5,000円で過去動画が見放題のため、TACや大原などの高い大手スクールに申し込む前にまずはプロ簿記のオンデマンド会員になることを強くお勧めます。迷っているかたにとってこの記事が後押しになれば幸いです。

前段が長くなってしまいましたが、プロフェッショナル簿記をおすすめする5つの理由を紹介します。

プロ簿記講座とは?

プロ簿記講座とは、富久田文昭先生が運営する簿記1級専門のオンライン講座です。2016年12月に19名を第1期生としてスタートしました。

公式HPでは5つの特徴を掲げています。

  • プロ簿記講座は、日商簿記1級専門の講座です。
  • 噛み砕いた分かりやすい解説が本質理解を助けます。
  • 自宅で受講できるインターネットライブ講義が特徴です。
  • 講義は、いつでも何回でもオンデマンドビデオで視聴可能です。
  • プロフェッショナル簿記の姉妹サイトです。

プロフェッショナル簿記をおすすめする理由1
富久田文昭先生の講義が熱い!楽しい!ためになる!

富久田文昭先生の講義はわかりやすく、とてもためになります。そしてとても熱い!
富久田先生はロータス株式会社勤務→独立して印刷会社を経営→ネットスクール講師→独立してプロ簿記講座の運営という経歴を持っています。

特に印刷会社を自ら経営していたという経験があるのが特徴的です。会計事象を具体的な実務の経験に当てはめて解説してくださるためとても面白く大変ためになります。
(リース取引の会計処理で、なぜ会社がセールアンドリースバックを選択するのかなどetc…)

熱くなってしまうあまり、講義時間が大幅に延長することもしばしば。
(私はオンデマンド会員なので時間延長はむしろ大歓迎でした)。

簿記1級に合格してほしいという気持ちはもちろん、生きた会計知識を身に着けて会計の楽しさを知ってほしいという熱意が画面上からバシバシと伝わってきます。

言葉ではなかなか伝えにくいので、ぜひ1ヶ月限定のつもりでオンデマンド会員になって授業をうけてください。

数回のオリエンテーション講座を受けるだけで、先生の人柄がわかり、この先生のもとで学びたいという気持ちになります!

プロフェッショナル簿記をおすすめする理由2
ただの暗記ではなく実務で使える会計知識が身につく

受験生の日商簿記1級合格に対する熱意はもちろん、単なる暗記ではなく、実務で使える会計知識を身につけてもらいたいという思いが伝わってきます。

公式やボックス図を暗記させるだけではなく、「どうしてこの処理になるのか」を理解できるまでとことん解説してくれます。自ら事業を経営していた経験から、実務の具体的な話を混ぜながら生徒の興味を惹きつけてくれます。

受講してる時は、他のスクールの受講経験がなかったため比較対象がありませんでしたが、簿記1級の試験を受けた後にスタディングの「税理士講座 簿財2科目合格コース」を受験しました。その解説があまりにも分かりにくく、改めてプロ簿記の魅力に気が付きました。

私は主に過去問と財務諸表論の理論を勉強するためにスタディングを受講したため、幸いなことにあまり影響はありませんでした。簿記2級程度の知識の初学者がスタディンブだけで簿記論・財務諸表論に合格できる人はどれほどいるのでしょうか…?

スタディングで初めて簿記を勉強した方は「棚卸資産の原価の計算」、「退職給付」、「社債やリース取引の利息計算」、「有価証券の評価替え」、「連結会計」などプロ簿記生に圧倒的な差をつけられてしまうだろうと感じました。ボック図と仕訳を暗記させて「はい、終わり」。というスクールが実際にあることを知り驚きました。

特に、いくら税理士試験の簿記論・財務諸表論で「連結会計」が出にくいとは言え、連結会の仕訳をただ暗記させるだけでは仮に合格したとしてもなんの意味もない知識になってしまいます。(ちなみに、私が簿記論を受験した年は少し応用の連結会計が出題されました。その部分をしっかり得点できたため、合格できたのだと思います。富久田先生本当にありがとうございます)

遠回りにならないためにも、まずは騙されたと思って1ヶ月のオンデマンド会員になることを強くお勧めします。

プロフェッショナル簿記をおすすめする理由3
オンデマンド会員で1ヶ月間(4,980円/月額)のお試し受講が可能

プロ簿記講座のオンデマンド会員であれば、いつでも解約することが可能です。自分に合わなかったら1ヶ月でやめることが可能です。

また、他の既にスクールに通っている方も、1ヶ月だけオンデマンド会員になって、自分の苦手な分野だけを集中して受講することも可能です。商品・棚卸資産音考え方や社債やリース取引の解き方・考え方はきっと目からウロコです。

私も最初から簿記1級合格を目指していたのではなく、少し気になって軽い気持ちでプロ簿記講座のオンデマンド会員になったことがきっかけです。「どのようなものか覗いてみようかな」と気軽な気持ちでオンデマンド会員に登録しました。

最初に視聴した「オリエンテーション講座」が面白すぎて衝撃を受けました。見事にやられました。そのまま継続し、簿記1級合格を目指すことに。それがきっかけで今は企業内税理士を目指して税理士試験の勉強を開始しています。

プロフェッショナル簿記をおすすめする理由4
TACや大原などの大手スクールの半額程度でコスパNo.1

プロ簿記講座は確実に「お値段以上」です。

私は約1間半(18ヶ月程度)、オンデマンド会員としてプロ簿記講座に在籍していました。教材には別にかかりますが、約90,000円(1ヶ月5,000円×18ヶ月)でした。

TACの「簿記1級合格本科生コース」だと約200,000円程度かかるので半分程度の値段です。同じく資格の大原の「1級合格コース(12ヵ月)」だとWeb通信で165,000円です。(教室でのライブ講義は199,100円です。)

TACや大原は受講した経験がないため、一概には言えませんがプロフェッショナル簿記で十分、簿記1級の合格が可能であることを考えると、現存しているスクールの中ではコスパNo1です。

ちなみに、プロ簿記講座が、オンデマンド会員以外に、ライブ授業が受けられる本科生のコースがあり、そちらのコースは128,000円です。

本科生のコースはライブ授業を受けながら、チャット等で質問ができます。まずはオンデマンド会員で受講してください。プロ簿記講座が自分に合うあうと感じたら、本科生コースにするのも良いと思います。毎回講義後に確認テストがあり提出したら採点もしてもらえます。勉強のペース配分を掴むこともできますね。

プロフェッショナル簿記をおすすめする理由5
プロ簿記講座だけで簿記1級合格が可能

プロ簿記講座には演習(確認テスト、上級確認テスト、解放マスター)や過去問が豊富にあります。オンデマンド会員でも過去問は過去20年分程度DLができるため安心してください。

講師の富久田先生も講義の中で何度も繰り返し言っていることですが

「プロ簿記を信じてください。プロ簿記講座だけで完結することが可能です。まずは”確認テスト”の問題を繰り返し解いて腹落ちさせる(理解度を100%すること)が合格への最短ルートです。色々な問題集や難問に手を付けるよりもまずは基礎固めが大切です。まずは確認テストの知識を完璧にしてください。そしてその後に解放マスター、過去問演習を行えばかならず簿記1級は合格可能です」

私も「上級確認テスト」は時間がなく手をつけていません。確認テスト→解放マスター→過去問演習で必ず合格できます。そして簿記1級だけでなく、税理士試験の簿記論・財務諸表論も十分合格できる知識が身についています。

税理士試験を受験した印象としては、計算はプロ簿記の内容のほうがレベルが高いです。
理論はある程度暗記が必要なため理論を勉強すればそのまま簿記論・財務諸表論も合格できます。プロ簿記受講後に、会計士の勉強を初めて合格した方もいます。

プロフェッショナル簿記をおすすめする理由6
プロ簿記講座の講義内容は毎年レベルアップ

プロ簿記講座は、毎期ライブ授業が行われています。前の期の改善点を修正して新しい講義が行われます。オンデマンド会員は1期前の録画授業となりますが、それも毎期新しいものに更新されます。

1期生の講座と私が受けた講義は、進め方や内容、課題がかなり異なっているようです。
今の受講生は私が受講した時よりも更にブラッシュアップされた内容で受講できていて羨ましいです。(収益認識基準会計についても範囲に含まれているんだろうなぁ)

最後に…まずはお試しでオンデマンド会員に!

本屋で簿記1級の参考書を立ち読みした時、「覚えることが膨大、こんなの無理。工業簿記もわけわからん。連結会計仕訳複雑すぎる」とすぐに立ち去ったのを覚えています。

あの時はまさか自分が勉強を初めて、合格できるなんて考えてもいませんでした。
プロ簿記講座との出会いは本当に自分の経理人生を変えてくれました。感謝しています。

TACや大原など大手のスクールを紹介している方はまだ良いですが、アフィリエイト報酬が欲しいがためにスタディングを強くお勧めしているブログが多いという現状を理解してください。
ブログの管理人さんは本当にスタディングだけで簿記1級や簿記論・財務諸表論に合格さえたのでしょうか??

私も、スタディングの安さには惹かれましたが、まずはプロ簿記のオンデマンド会員の方が安かったのでまずプロ簿記を選択しました。

会計はITに置き換わると言われて久しく、税理士試験の受講者も減少が続いています。
しかし、会計基準や税法が年々複雑になっている影響で、高度な会計知識を有する経理マンの需要は年々大きくなっていると感じます。

本記事がプロフェッショナル簿記の受講を迷っている方の参考に少しでもなれば幸いです。