スタディング

現役経理マンが国税徴収法のスクール(TAC、大原、ネットスクール、スタディング)を比較しました!

TAC/大原/ネットスクール/スタディングの国税徴収法を比較します

新春キャンペーンネットスクールの国税徴収法を申し込み、2022年1月から勉強を進めているおかとしです。

本日は、TAC・大原・スタディング・ネットスクールの国税徴収法のスクールを比較してみました。

私は最終的にネットスクールで申込時を行ったため、ネットスクール贔屓な結果になっていますが、ご勘弁ください。

2022年1月からネットスクールで約5ヶ月、堀川先生の授業を受けて感じたことも共有いたします。

ネットスクールの国税徴収法の受講を迷っている方の参考になれば幸いです。

国税徴収法 「TAC」・・・信頼感は一番、値段も一番

税理士や公認会計士をはじめとして資格のスクールといえばTACですね。
実績もカリキュラムも万全だと思いますが、国税徴収法の「基礎マスター+上級のコース」で155,000円。

さすがのTAC。信頼感も一番ありますが、値段も4社の中で一番高いです。
「TACなら間違いない」というブランドイメージは強いですね。

予算に限りがなければ、私も迷わずTACにしていますが、予算に限りのある庶民の私は国税徴収法のスクールに150,000万円も出せません。


国税徴収法 「資格の大原」・・・TAC同様値段が高い

TACのと同じくらい有名な「資格の大原」の国税徴収法コースは、140,000円です。
TACよりは少し値段は抑えられていますが、それでも庶民に140,000円はきついです。

「一般教育訓練給付制度」を使うと最大で20%の給付金が支給されます。
私は大学院の進学も考えており、大学院進学時に「専門実践教育訓練給付金」を使う予定があるため、「一般教育訓練給付制度」は使えませんが、使える方は「一般教育訓練給付制度」を使うことをオススメします。

資格の大原も税理士試験のスクールとして非常に信頼感がありますが、値段が高く私は選びませんでした。

国税徴収法 「スタディング」・・・値段は安いが講師・内容が残念

「簿記論」「財務諸表論」でお世話になったスタディングにも国税徴収法コースがあります。

国税徴収法のコースは合格コースと総合コースの2つあります。

値段が安い方の合格コースは49,500円ですが、合格コースには「直前対策講座(試験対策講義+答練+解説講義)」が含まれていないため、スタディングだけで合格を目指す方は総合コース(61,600円)の一択になると思います。

「簿記論」「財務諸表論」では、スタディングにお世話になりましたが、役に立ったのは主に理論の部分です。スタディングの理論暗記ツールと理論の講義は非常に役に立ちましたが、計算は説明・解説が簡略化されすぎていると感じました。(仕訳の暗記をひたすら行うタイプの講義でした。)

プロ簿記で学習した日商簿記1級の前提知識がなければ、スタディングだけで合格レベルに達することができなかったと思います。

国税徴収法のサンプル授業を受けましたが、こちらもただ法律の内容を暗記させるような内容でした。

値段は大手スクールの半額以下と安いため惹かれましたが、簿記論・財務諸表論の経験からスタディングを信頼することが出きませんでした。

国税徴収法「ネットスクール」・・・値段も手頃で講師の教え方も良さそう!

私は、スタディングの国税徴収法とネットスクールの国税徴収法で悩み、最後は値段と講師との相性でネットスクールに決めました。

ネットスクールの国税徴収法コースは71,500円。新春キャンペーンで65,000円。
更にネットスクールの紹介割引で10%OFFとなったため合計58,500円でした。

大手スクールの半額以下で受講することができました。

ネットスクールの国税徴収法の講師は堀川洋氏です。

ネットスクールの国税徴収法の講師は堀川洋先生です。

YouTubeで「堀川 洋」と検索すると、国税徴収法の説明や実際の講義動画、実際の試験の解説動画が上がっています。事前に講義スタイルを確認することができます。法令の暗記ではなく、なんだか合いそうだなと思いました。

実際に5ヶ月間講義を受けてみて、法律の単純な暗記ではなく、具体例をふんだんに盛り込んだ講義になっており、毎回とてもワクワクしながら聞くことができます。

私が最高の講師と崇める、プロ簿記の富久田先生の授業ほどではありませんが、とても良い授業だと思います。

ネットスクールの理論に対応したアプリ「ノウン」が凄い

ネットスクールの授業内容はやテキストも良いのですが、個人的に一番気に入っている別のものがあります。

それは、「ノウン」というネットスクールの理論テキストに連動したiPhoneアプリです。

これを使うと、理論テキストの重要な項目について、文章を音声で聞くことができます。

ネットスクールの理論集に掲載されている内容の通りにナレーターが読み上げてくれるため、通勤中も道を歩いている時も、ジムにいる時も、理論の勉強をすすめることができます。

私は日頃からポッドキャストでニュースを聞いたり、英語や中国語のリスニングをしており、耳から学ぶことが好きなので、ノウンを使った理論の暗記がとても自分にあっていると感じています。

最後に…ネットスクールは確実にお値段以上です

もちろん、大手スクールで受講するのも選択肢だと思いますが、ネットスクールは確実に「お値段以上」です。

まだ私自身が国税徴収法に合格していないのでなんとも言えませんが、ネットスクールの選択は間違っていなかったと感じています。

ネットスクールの国税徴収法の講座に興味のある方は、紹介割引のコードをプレゼントしますので、お気軽にお声がけください。(紹介者のわたしも2,000円のアマゾギフトがもらえるようです!)

この記事があなたの背中をおすきっかけになれば幸いです。